人外に対する祓いの術の扱いに長けており、絶大な効力を発揮する。逆に人に近い鬼人との戦いは苦手とする。水の術を操る。

無口で無愛想。潔癖症でいろいろ絡みづらい。

父・渥（あつし）が術力を持たなかったため、孫である彼が次期当主を指名されている。
次期筆頭当主のプレッシャーからか、一人で問題を抱え込むなど、他者に対して素直になれない。

鬼人。曾祖母が鬼という、人と鬼との混血。二宮 遼の弟。武器の剣は遼が学生だったとき使っていたもの。

口が悪い。すごく悪い。頑固で意地っ張りのため友人は少ないが泉谷 渓とはよくつるんでいるようだ。ツンデレ。

短気な性格。売られた喧嘩は必ず買う。授業はサボりがちで、屋上で寝ていることが多い。

幼い頃母親と墓参りの最中に鬼に襲われ、彼を守った母親は重傷を負う。母親は入院した病院で眠り続けている。左目の下にそのときできた傷があり、普段は絆創膏で隠している。

好物はメロンパン。かなりの甘党。アレルギー体質のため、犬や猫が苦手。家出後藤城に拾われ藤城霊媒事務所に居候している。

明るく陽気な性格。誰とでも友達になるタイプ。
右京の紹介で藤城と出会い、藤城霊媒事務所で祓いの押しかけ手伝いをしている。

幼い頃アヤカシに襲われ、右頬に傷があるのを大きめの絆創膏で隠している。剣術を熱心に学んでいるのはそのときのアヤカシとの再戦のため。スピードタイプというよりはパワータイプ。

好物はあんぱん。

火の術を操る。術師としての才能は高いが、躰が弱く持久力がないため、父親の代行以外で戦いに赴くことはあまりない。一年留年しており、学校への出席も月に5日くらい。しかし成績は主席クラス。

私服は着物。学校では制服。線が細く、髪を伸ばしているため、女性と間違われることも稀ではない。

正義感があり明るい好青年。どんな時でもポシティブ思考。現在戸木家では一番霊力が高いが、ノーコン。経文などを途中で忘れてしまったりする。正義感が強く、江戸っ子。

家業の戸木屋の手伝い（配達等）と神社のバイトなどでいつも忙しい。

祖父が元々神社の管主をしていて霊能力としての力が非常に高い。父親も霊能力が高く、公平も鬼退治が出来る霊能力を持っている。

剣道部希望。物静かで口数が少ない。
剣術が得意。刀で鬼を退治する。退治をしている事を兄には秘密にしている。

書道部希望。短気だが明るくて仲間思いな性格。
姉と同じく、幽霊を信じ、鬼を退治する力を持っている。

文字を使った術で鬼を退治する。相手を斬るなら気で「斬」の文字を書き、その文字の効果で攻撃する。

直感が優れており、占いが得意。人の運命や幽霊が見える。
一人っ子だが、時折姉妹がいるような話しぶりをする。一言でいうなら不思議ちゃん。

無口で、必要以上のことを喋らない。喋っても、声が小さくて発言に気がついてもらえないことも多々。表情も余り変わらないため、何を考えているのかわかりづらい。
比較的良く発言するのは『ごめんなさい』。
趣味は裁縫とガーデニングと人間観察。

あだ名は『姫』。きつい口調の喋り方をするが、わりとどじっこ。幼い頃から習ってきた弓はかなりの腕を見せるが、球技的には運動音痴。

かつて、朱徳の恋人だった逢和姫（あわひめ）の魂を抱えて生まれてきた。朱徳を慕い、桜華学園の生徒ながら、隠れて鬼人側に立つ。
なお、逢和姫と雛姫自身の心は別。内面で会話することもある。

火を操る鬼人。自分が鬼人なのと、力の強さに困っている。
力のせいでいじめにあい、人とのコミュニケーションが苦手になる。争い事が苦手。

鬼人の少女。久我澤家はかつては華族の家柄であり、泉谷神社の氏子。祖母は鬼の血を引く孫を忌避し、祓い屋に依頼し排除しようとする。その身柄を藤城が助け出し、事務所で身柄をしばらくあずかったあと、【桜華学園】に通いつつ泉谷神社で巫女修行をすることとなる。

海外で傭兵部隊の一員として戦場を渡り歩いていたが、学園からの招聘により教師の任に就く。並行して夜は殺し屋稼業を行っている。
鬼の血がまじっているせいか、退魔用のアイテムで火傷したりするため、鬼退治の方法は物理専門。

喋り方は柔らかいが、10年近い海外生活でほんの少し奇妙なイントネーションと変な日本語を使う。『そばを【煮て】』『せんせ、それ【ゆでる】』等という会話が発生して会話の時空が曲がったりする。

鬼を封印する力【浄眼（じょうがん）】を右眼に持つ。幼い頃に事件によって『壊れ』その力は薄れているが、人ならざるものを『視る』ことができる。

遥か彼方の祖先に鬼を持つ、かつては人間と鬼の両方と交流のあった一族の末裔。最終的に鬼側を断ち切り人間側につく。以来汚れ仕事的な『鬼退治』を請け負ってきた。

二宮 徹の兄。自らも【桜華学園】の卒業生である。曾祖母が鬼という、人と鬼との混血。術師の家である二宮家の末裔だが、二宮家が除籍扱いであるため匂色機関との繋がりはないに等しい。

得意技はチョーク投げ、授業をサボる生徒には容赦なく落第点をつけるため『お前が鬼か』と言われている。

誰にでも愛想が良く取っつきやすいので生徒からも『はるかちゃん』と呼ばれている。放課後等に生物室を訪問するとビーカーでコーヒーを振舞ってくれたりもする。が、人と深く付き合うことは苦手。趣味は料理。

隔世遺伝で鬼の血が濃くでているためか、力の使いすぎや感情の高ぶりによりで鬼化することがある。鬼化しているときは、鬼の特徴・猫金眼が現れ、奔放な言動を現す。

神谷椿の姉。明るくて陽気で真面目な性格。体を動かす事が好き。妹の椿とはかなり仲が良い。

霊力は多少あるそうだが椿のように退治が出来るほどの能力を持っていない。彼氏募集中。

臨時で東京に引越してきた。真面目な性格。冗談が通じないタイプ。

高い霊力を持っているが、幽霊を信じていない。幽霊は見えるようだが、幽霊と人間が区別できない。
除霊出来る能力はあるらしいが、戦う力を持っていない。

人間とそれ以外の生物の血を引いている。尖った耳が特徴。

口が軽い割に過去を語ることはない。見た目通りの年齢でないことは確か。
基本陽気で人懐っこいが皮肉めいた言葉を口にすることもある。

性格は変態。実験対象として興味深い物体や事物を見ると尋常でない息切れを起こす。
日本に顕著な人間亜種である『鬼』に興味を持ち、職務の傍らその研究を進めている。

自称『光源氏』。元軍人のためすごい身体能力をもつが、そうは見えない。

妻を亡くしてからは、三匹の猫と一緒にくらしている。【白猫（雪江）・黒猫（月美）・三毛猫（花子）】

なぜか毎日ツナギ。色によって出現場所が変わるなど、あることないこと生徒達に噂されている。
人は良いが、怒らせてはいけないと桜華学園のOBは語っている。

仕事の調査の一環＆事務所の赤字補填のために【桜華学園】にて教師を務める。

詳細はその他にて。

法で裁けない人外を裁く厳しい職務を受け持つ。
『鬼を倒すために鬼になる』が心情。
心理的に過酷な立場にも関わらず、それを感じさせない飄々とした人物。水の術を操る。

公的な現場では厳しく恐ろしい雰囲気を示すが、私生活では至極天然でぼんやりしている。
口調は公務時は老紳士のように丁寧、私生活では若々しく親しげだが、話題は結構じじくさい。泉谷家の特徴で老化が目立たない。

好物は甘いもの。趣味は碁。
私用で外出することはあまりないが、戸木屋にはよく通っているらしい。

当主だが本人は術者としての力が低いが故に、匂色機関での権威を保つために術師達による六芒星の陣の中央に私立・桜華学園を創立し、全国からの鬼に対して感受性を持つ生徒を集め教育を行う権力者として君臨中。
術師としての家業を殆ど、六波羅家に任せている。

学園長としての紳士的な物腰とは裏腹にかなりのヤリ手で腹黒。分家である六波羅家を良いように利用している。土の術を操る。

人と鬼との混血・鬼人。私立・桜華学園の学園長を勤める陸原氏の叔母にあたる。六波羅家は鬼の力を利用するために陸原家から分かれた家系で、祓師として陸原家を影から支えてきた。
相当な腕前で初代を凌ぐ強さとか噂されてはいるが当の本人はあっけらかんとしながら、各家の当主や他人を茶化す事にせいをだしている。
年齢を明かしてないが、中身は70代位。だが何故か10代の姿を保っている。
今は八代当主を勤める孫・蘇芳に家業を任せて、自分は隠居ライフを満喫していたが陸原家の命令で焔村側と共闘作戦として身を投じる。土の術を操る。

戦闘時は祓手（はらいて）としての性格故か見た目と裏腹に腹黒で好戦的な一面もあるが、本人は一通り女性としての一生を経験してるので女・子供には優しい。

食べる事が大好きで特に甘党。
自分もよく和菓子を作るが、戸木家の銘菓ぴよこがお気に入りで買うのが日課。

【凛（りん）】　[img]

朱華の操る式神。普段は妙齢の女性の姿をとっているが、正体は黄竜。

人と鬼との混血・鬼人。私立・桜華学園の学園長を勤める陸原氏の甥にあたる。土の術を操る。
朱華が祓手（はらいて）としての術を多く修行させてきたが、本人の性格上護手（まもりて）に向いているようだ。

母は家業を継ぐ事を拒否し、駆け落ちした末に蘇芳を産むが、14年前蘇芳の父によるDVにより母が鬼化。母は蘇芳を抱えて実家に駆け込む後、朱華の手で葬られる。
蘇芳自身その事は全く覚えていない。寧ろ、自分を引き取り育ててくれた事に感謝はしているが、朱華の悪戯の数々に頭を抱える毎日。

表向きよりも裏としての隠密的な祓師の仕事を担当する故なかなか表舞台には現れない。
陸原家当主を好きでないが故、面倒な仕事を朱華に押し付ける事も度々。

若者にしては年寄り臭い一面が。童顔なのは家系のようだ。

【真火（まほ）】　[img]

蘇芳の操る式神。口が悪い。蘇芳とはしょっちゅう喧嘩しているが、実はツンデレ。普段は11～13歳のこどもの姿。正体は地の精霊で狼の形をとる。

華やかで社交的な性格。他の術師に対抗意識がけっこうある。製薬会社を所持している。自社で発売の香水「snake No3」が大ヒットした。ファッション雑誌の取材などにも出てる女社長。お金持ち。夫一人、娘一人。娘は25歳米国留学中。

蛇草家は化学者を多く輩出しており、主な武器は薬液。

とても真面目で頑固。左目の傷はかつて除霊中に妖怪にやられたもの。泉谷当主とは仲が良い様子。銘菓【ぴよこ】が大人気。

大阪弁で喋る。大阪出身なのかは不明。

天才ハッカー。普段は怠けてるように見えるが本気になるとかなりの切れ者になる。藤城和利とは昔からの親友らしい。

術で強化したファイルによる近距離戦、銃による遠距離戦など物理攻撃が基本。

常に怒っているような表情をしているが、一途な情熱家・熱血で努力家の現れであり、心根は優しい。融通が利かないところもある。口調は鬼と人によって異なる。

家庭を壊した異父弟である鬼人の恭士を憎み、総じて鬼全般を憎む。弟を逮捕することに情熱を燃やす。

成田の部下。ハッカーを得意とする。銃の扱いも得意。昔どこかで訓練したらしい。格闘術が苦手。
机の上には本が大量に積んであって普段は顔を見せない。ポッキーを食べながら仕事してる場合が多い。
大阪弁で喋る。

火の術を操る。焔村 珠名の姉にあたる。焔村家自体が警察関係者に縁が深く、桜華学園を卒業ののち最高学府に進学、そのまま警察へ。
術師としての才能はかなり高いが、女性が当主になることはできないため、性格的にちょっとひねたようだ。

柔らかな外見にぼんやりした口調で喋るが、話す内容はなかなかにえぐい。だが弟のことは可愛がっているらしく、言葉の端々にそれを匂わせる。

人間、特に匂色機関に敵意を持つ鬼。幼くして死んだ術師の子供の肉体に多数の怨念が宿った存在。
力が弱い分、戦い方は姑息。性格は我儘で短気。いつも何かに飢えている。平時は意地悪な子供。

元が術師だったためか、術に強い。日本中の鬼の封印を解いている。放っておくと厄介な存在。

性格はイケイケ。プライドが高いが、おいしいご飯に弱い。

もともとは少女の姿の鬼だったと思われるが、名前も記憶も曖昧でよくわからない。（当人（鬼？）の証言による）。

猫に憑依された折、本体を見失い、手がかりを追いかけていた。その折に草野に出会い、情報交換を条件に草野の家の飼猫扱いとなる。今の呼び名は草野が名付けたもの（黒ネコだから。）他の人間の前では、普通の猫を装っている。

讃岐県出身。うどんがソウルフード。
今時の青年らしい軽い口調で話す。

彼自身は普通の人間だが、地元の神社にて封印・祀られていた日本最大の怨霊・朱徳に憑かれている。（彼自身は自分の中に朱徳がいることを知らない）

【朱徳】

いわば鬼人の頂点に立つモノだが、朱徳自身が呪っているのは国家そのモノであるため、各個人には興味を持たない。
義理に厚く、状況によってはヒトの味方につくこともある。

普段は魔物退治を生業としている。

仕事の調査の一環＆事務所の赤字補填のために【桜華学園】にて教師を務める。

草野とはとある魔物退治の事件にて競合相手になったことがあり、それが縁でたまに祓い屋稼業でも共同戦線を張る。

武蔵二刀流の使い手。

髪、目、スーツ全て真っ黒で、典型的お局様のようなひっつめ髪をしている。赤いザマスメガネだけが唯一の彩り。

USBの中に鬼を記録として封印する、特殊な術を使う。

仕事中は真面目だが、本来の性格はミーハーでかしましい。興奮しやすい性格なのか、よく絶叫している。身の回りで起きた出来事を【みゃーこのブログ】にこっそり書いていて、WEBでの人気コンテンツになっている。

愛読書はハーレクイン。いつか自分にも素敵なロマンスがないかなあと毎日思っている。

藤城霊媒事務所の手伝いをしている青年。
常に退屈を持て余し、刺激を求めている。話題は豊富で、特に民俗学・歴史に詳しい。

口調は20代らしい砕けたものだが、喋り方は落ち着いている。仕方がない出来事はほどほどに受け止めて、ほぼ受け流す。皮肉を言いながら爽やかに笑うなど、基本的に黒い。感情の起伏が少なく、動じない性格。例え瀕死の重傷を負っても普段と態度は変わらない。

匂色機関筆頭の泉谷家の影の仕事を行ってきた闇の血筋 清水家の末裔。破壊系の術に特化された水の術と呪いを操る。呪いは協力で、彼のかけた呪いを解ける術師はまずいない。

藤城霊媒事務所に居候する一見ゴスロリ美少女。本名は上條 幸雄（かみじょう・ゆきお）。

好奇心が旺盛でいろんなことに首を突っ込みたがる。
鬼の存在や人との戦いについては把握しており、特には興味がないが、藤城達のことはわりと大切な仲間と思っているので何となく彼ら寄り。
特に木鐘のことは妹のように可愛がっている。

所属組織は鬼人がたくさん所属している暴力団みたいな組織。組織の幹部的存在だが、性格があまりに破綻してるため「狂犬」などと呼ばれている。

快楽殺人者、戦い好きで頑丈。女子供でも容赦なしに殺害する超悪人。ハンドガンくらいなら撃たれても生きている。女たらし…男でも（以下自主規制）

姉に対して歪んだ愛情を抱いている。

北欧に本社を持つ、IT会社の総社長。だが裏では東京に眠っている力を手に入れたがっている（その力はなにか不明）

とにかく東京中をパニックにして、警察のとある人物（成田達ではない）を困らせるのが目的。霧咲恭士に興味がある。